異径のねじを繋ぐ、「ねじ変換アダプター」のご紹介!
今回、「(株)山崎」の独自商品である「ねじ変換アダプター」を紹介致します。
弊社でも年何回かご連絡を頂くことのある依頼として
「異なる径のねじをつなげたいが、専用のアダプターはないか?」というものです。
図面を書いて、金属加工を行えば単体での製作は基本的に可能ですが、どうしても割高になってしまいます。
そこのアダプタを製作するくらいなら、もとのねじの径を変更することを選ぶことが多いかと思います。
今回ご紹介するのは、そのようなニーズに規格品として
製作を行っている「ねじ変換アダプター」です。
【ねじ変換アダプタが必要な理由】
規格が違ったねじを使うと
ねじ変換アダプタとは
・2つのパーツ同志をねじで締結する場合、メーカー違い等により、使用されているねじの規格が異なる場合があります。こんな場合には、ねじ変換アダプターを使うと、ねじ規格を変換し、ねじを確実に締結することができます。
・代表的なねじには、下表のような規格がありますが、弊社では、ねじ変換アダプタの標準仕様としてメートル並目ねじ変換アダプタを準備しております。
・メートル並目ねじ以外や、異なった規格間の変換アダプタも製作することができますので、ご相談ください。また、お手持ちのねじの規格、サイズが分からない場合は、下記までお問合せください。
【オーダーメイド品】
お気軽に弊社営業までご連絡をください。
・規格の違いやピッチの違いで、ねじが入らず、無理にねじ込むと、ねじ山がつぶれてしまいます。
・規格が違ったねじでも、その組み合わせによっては、ねじが入る場合がありますが、ガタが大きく、ねじが緩んだり、使用中にねじが脱落してしまう場合があり、大変危険で、このような使い方は避けなければなりません。
・ねじ規格についてはこちらをご参照ください。