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梅雨の時期になり、日中の温度がしっかりと上がってくるようになりましたね。
梅雨が明ければもう夏になってきて、水温上昇のし過ぎに気を付けなければならなくなってきます。
さて、前回のコラムではメダカが卵を身ごもってきたといった内容でした。
おおよそメダカは卵の受精から孵化までおおよそ10日前後となっています。
つまりやっと、今シーズン初めての稚魚が生まれてきました!
稚魚はとても小さく、針のような姿をしていることから『針子』という名でも呼ばれています。
稚魚の育成ですが、まずは親メダカから逃げれるスペースを作る必要があります。
これは親に食べられてしまう事を防ぐためとなります。
自然界では逃げるスペースが多量にあるため、とくに対策は必要ありませんが、
ビオトープ内ではどうしても親が入ってこないスペースを作成する必要があります。
こちらでは稚魚ネットという商品を使い、稚魚を隔離しております。
(こちらは自宅でも飼育しているメダカの稚魚の様子)
これから親に食べられないようなサイズになるまで隔離を続け、
そのうちビオトープ内に放てる日がくるまでゆっくり待っていたいと思います。
また、冬の間に葉が全て枯れた水生植物があったのですが、
こちらの根がちゃんと生きているかどうかが凄く不安でした。
暖かくなってくる子ごとにどんどん土の中から新しい芽が出てきて見事に復活をしてくれました。
植物は本当に強いものだなと感心しました!!